賃貸契約の前には、重要事項説明を受けます。
専門的な言葉が多く、流れで聞き流してしまいがちですが、契約後のトラブルを避けるためにとても大切な時間です。
費用に関する項目
まず確認したいのは、お金に関する項目です。
家賃、管理費、敷金、礼金、保証料、保険料、更新料、解約時費用、短期解約違約金など、いつ何にいくらかかるのかを確認しましょう。
初期費用だけでなく、更新時と退去時の費用も大切です。
禁止事項
ペット、楽器、喫煙、事務所利用、民泊、同居人の追加など、禁止事項は物件によって違います。
知らずに違反すると、トラブルや契約解除につながることがあります。自分の生活に関係しそうな項目は必ず確認しましょう。
設備の扱い
エアコン、照明、温水洗浄便座、ガスコンロなどが設備なのか残置物なのかも重要です。
設備であれば故障時に貸主側で対応してもらえることが多いですが、残置物の場合は修理や交換が入居者負担になることがあります。
内見時に見たものがすべて貸主の修理対象とは限りません。
解約条件と特約
解約予告期間、短期解約違約金、退去時クリーニング費用、原状回復の特約などは必ず見ておきたい項目です。
住み始める前は退去時のことまで考えにくいですが、退去時の費用は契約内容で決まることが多くあります。
わからないまま署名しない
重要事項説明でわからない言葉が出てきたら、その場で質問して大丈夫です。
説明を受けて理解したうえで契約することが大切です。急かされているように感じても、不明点は残さないようにしましょう。
費用・期間・禁止事項を優先して聞く
重要事項説明では、賃料・管理費・初期費用、契約期間、更新・再契約、解約予告、短期解約、退去費用を契約書と照合します。分からない用語はその場で止めてください。
ペット、楽器、SOHO、同居人、駐車場など希望条件がある場合、口頭回答だけでなくどの書面に記載されるかを確認します。
- 物件表示・設備・契約期間・賃料発生日を確認する
- 更新・解約・違約金・原状回復の条項を確認する
- 禁止事項と希望条件の承認内容を確認する
手続き後まで確認する
オンライン説明でも書類を手元に置き、画面と音声が安定した環境を準備します。スマートフォンだけでは特約を見落としやすいため、可能なら大きな画面を使いましょう。
説明を受けたことと、内容を理解したことは別です。回答が曖昧な項目は署名前に確認し、必要なら訂正版書類を受け取ってください。
よくある質問
重要事項説明の途中で質問してよいですか?
重要条件を理解するための説明なので、分からない点はその場で質問してください。
説明後すぐ署名しないといけませんか?
手続き期限は確認が必要ですが、不明点を残したまま署名しないことが大切です。
問い合わせ時に何を伝えればよいですか?
「重要事項説明では何を確認すべき?」については、対象物件、現在の手続き段階、契約書や見積書の該当項目、希望日をまとめて伝えてください。
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Vol.48、Vol.112、Vol.113も確認すると、契約前後の費用と手続きを一続きで整理できます。
まとめ
重要事項説明は、契約前に条件を確認できる大切な機会です。
費用、禁止事項、設備、解約条件、特約を中心に確認しましょう。少しでも不明点があれば、その場で質問することが安心につながります。