Glossary ・ 不動産用語集

不動産用語集

お部屋探しで出てくる言葉を、賃貸営業の視点でやさしく解説します。意味がわかれば、見積りも契約も、ぐっと安心して進められます。

「敷金って戻ってくるの?」「先行申込と先行契約は何が違う?」——お部屋探しには独特の言葉がたくさん。よく出るものをカテゴリ別にまとめました。気になる言葉から読んでみてください。

費用に関する用語

  • 敷金(しききん):退去時の原状回復などに充てる“預け金”。多くは家賃1〜2ヶ月分で、清掃・修繕費を差し引いた残りが返還されます。
  • 礼金(れいきん):貸主へのお礼として支払う一時金。返還されません。物件により0のこともあります。
  • 前家賃・日割り家賃:契約時に翌月分の家賃を前払い。入居が月の途中なら、入居月は日割りで計算します。
  • 管理費・共益費:共用部の維持管理にあてる費用。家賃と別に毎月かかります。
  • 仲介手数料:仲介会社に支払う手数料。契約条件により異なります。
  • 火災保険料:賃貸ではほぼ必須。火災だけでなく水漏れや第三者への賠償(借家人賠償・個人賠償)もカバーします。
  • 保証会社利用料:連帯保証人の代わりに利用する保証の費用。初回(家賃0.5〜1ヶ月分程度)+定期更新料が一般的。
  • 更新料:契約更新時に支払う費用(家賃1ヶ月分程度のことが多い)。地域・物件により有無が異なります。
  • 鍵交換費:防犯のため、入居時に鍵(シリンダー)を交換する費用。
  • フリーレント:一定期間の家賃が無料になる条件。初期費用を抑えたいときに有効です。
  • 初期費用:契約時にまとまって必要な費用の総称。一般に家賃の4〜6ヶ月分が目安です。

契約に関する用語

  • 重要事項説明(重説):契約前に宅地建物取引士が、条件・費用・ルール・解約や原状回復の決まりを説明する手続き。納得できるまで質問してOK。
  • 賃貸借契約:部屋を借りるための契約。署名・捺印して成立します。
  • 普通借家契約 / 定期借家契約:普通借家は更新が前提。定期借家は契約期間が定められ、原則更新なし(再契約は可能なことも)。
  • 連帯保証人:借主が家賃を払えないときに代わりに責任を負う人。近年は保証会社利用が主流です。
  • 原状回復:退去時に部屋を“借りる前の状態に戻す”こと。ただし通常の生活でつく傷み・経年劣化は貸主負担が原則です。
  • 解約予告:退去の意思を事前に伝えること。契約で定めた期日(一般に1ヶ月前など)までに連絡が必要です。

申込・契約の進め方の用語

  • 入居申込(申込):借りる意思を示す手続き。書類とともに提出します。まだ契約ではなく、通常は契約前なら撤回も可能です。
  • 入居審査:貸主・保証会社が、収入・勤務先・在留資格などを確認する審査。目安3〜7日。
  • 先行申込:内見前に“申込”だけ先に入れて、順番(手付け)を確保する方法。詳しくは下記で解説。
  • 先行契約:内見せずに“契約”まで進める方法。下記で違いを解説。
「先行申込」「先行契約」「内見後に申込必須」の違い

人気物件や、退去予定で内見できない物件で出てくる選び方です。順番(リスク)に大きな差があります。

  • 先行申込:内見より先に申込を入れ、順番だけ確保。多くの場合、その後に内見でき、合わなければキャンセル可能(契約はしていないため)。いちばんリスクが低い方法。
  • 先行契約:内見せずに契約まで結ぶ方法。確実に押さえられる反面、原則キャンセル不可。室内を見ずに決めるリスクを理解した上で。図面・写真・動画で十分に確認を。
  • 内見後に申込必須必ず内見してからでないと申し込めない物件。実際に部屋を見て納得してから進められる安心な方式ですが、その分スピードで他の人に先を越されることも。

迷ったら、まずは先行申込(順番確保+内見でキャンセル可)が無難。先行契約は“見ずに決める覚悟”が要る点に注意しましょう。お部屋探しコラムでも詳しく解説しています。

物件・設備の用語

  • 1R / 1K / 1DK / 1LDK:R=部屋、K=キッチン、D=ダイニング、L=リビング。数字は居室数。1Rは居室と台所が一体、1Kは扉で仕切り。
  • 専有面積:その住戸で自分が使える面積(㎡)。バルコニーは含みません。
  • 築年数:建物が完成してからの年数。新築・築浅は人気で家賃も高め。
  • RC造 / 鉄骨造 / 木造:建物の構造。RC(鉄筋コンクリート)は遮音・耐火に優れる傾向。木造は家賃が抑えめなことが多い。
  • バス・トイレ別:浴室とトイレが別室。人気条件のひとつ。
  • オートロック:エントランスの自動施錠。防犯性を重視する方に。
  • マイソク:物件の概要をまとめた募集図面。間取り・条件・写真が載っています。

外国籍の方向けの用語

  • 在留カード:在留資格と在留期間を示す本人確認書類。申込・契約で求められます。
  • 海外審査:来日前、海外にいながら申込・審査を進められる仕組み。対応物件が多数あります。

※用語の扱いは契約内容・地域・物件により異なる場合があります。判断に迷うときは、お気軽にご相談ください。英語・中国語にも対応しています。

わからない言葉は、聞いてください。

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