外国籍の方が日本で賃貸物件を借りる場合、通常の申込み書類に加えて確認される項目があります。
物件によって条件は違いますが、早めに準備しておくと審査が進みやすくなります。
在留カードとパスポート
多くの場合、在留カードの提出が必要です。
在留資格、在留期間、住所、氏名の表記などを確認されます。パスポートのコピーを求められることもあります。
在留期限が近い場合は、更新予定や勤務先の状況を説明できるようにしておきましょう。
収入や勤務先の確認
会社員の場合は、勤務先情報、収入証明、雇用契約書、内定通知書などを求められることがあります。
留学生の場合は、学生証、合格通知書、預金残高証明、親族からの送金証明などが必要になる場合があります。
状況によって必要書類が変わるため、事前確認が大切です。
日本国内の緊急連絡先
管理会社や保証会社によっては、日本国内の緊急連絡先を求めることがあります。
勤務先の上司、学校関係者、親族、友人などが候補になりますが、親族を求められる場合もあります。
連絡先にする相手には、確認電話が入る可能性を伝えておきましょう。
保証会社の審査
外国籍の方でも利用できる保証会社はありますが、保証会社によって審査基準は違います。
日本語での連絡が取れるか、勤務先や在留資格に問題がないかなどを確認されることがあります。
不安がある場合は、外国籍の方の契約に慣れている不動産会社へ相談すると進めやすくなります。
在留・勤務・連絡先の資料を分ける
外国籍の方の申込みでは、パスポートと在留カードだけでなく、在留資格・期限、勤務先または学校、収入、国内緊急連絡先などを確認される場合があります。現在取得済みのものと取得予定のものを分けて伝えてください。
書類の氏名表記がローマ字・漢字・通称で異なる場合は、同一人物と分かる補足が必要です。申込書、銀行口座、勤務先資料で表記をそろえる方法を担当者へ確認します。
- パスポート・在留カード・在留期限を確認する
- 勤務就学・収入・国内連絡先の必要資料を確認する
- 契約説明の言語、署名、初期費用送金方法を確認する
次の手続きまで確認する
海外在住中なら、来日予定日、勤務開始日、在留カード取得予定、国内電話番号の取得予定を時系列で共有します。海外番号で本人確認できるかも事前に確認してください。
翻訳資料があっても日本語契約書が正式文書となる場合があります。解約、更新、短期解約、退去費用、禁止事項を理解してから署名しましょう。
よくある質問
在留カード取得前でも申し込めますか?
海外申込みに対応する物件もありますが、受付条件は個別です。ビザと来日予定を伝えて確認してください。
日本人の保証人が必ず必要ですか?
保証会社や物件条件によります。国内緊急連絡先との役割も分けて確認しましょう。
問い合わせ時に何を伝えればよいですか?
「外国籍の方が賃貸を借りるときの必要書類」については、対象物件、現在の手続き段階、希望日、確認済みの内容を伝え、回答が必要な項目を箇条書きにしてください。
関連する記事
Vol.70、Vol.76、Vol.157も確認すると、申込みから契約・退去までの前後関係を整理できます。
まとめ
外国籍の方が賃貸を借りる場合は、在留カード、パスポート、収入確認書類、緊急連絡先などを早めに準備しましょう。
物件や保証会社によって条件が違うため、最初に状況を共有して、申し込める物件を絞ることが大切です。