Column ・ お部屋探しのコツ ・ Vol.161

家具家電付きの賃貸は日本では多くない?探す前に知っておきたいこと

海外では家具付きが一般的な地域もありますが、日本の一般的な賃貸では、ベッド・冷蔵庫・洗濯機などは付いていないことが多いです。

日本で初めて部屋を探す方から、「家具家電は付いていますか?」とよく聞かれます。結論から言うと、日本の一般的な賃貸物件では家具家電は付いていないことが多いです。写真に家具が写っていても、図面や募集資料に明記がなければ、入居時には撤去される前提で考えるのが安全です。

日本の賃貸は「空室で貸す」のが基本

日本の賃貸では、部屋そのものと最低限の設備を貸す形が一般的です。エアコン、給湯器、キッチン、浴室、トイレなどは設備として付いていることが多い一方で、ベッド、ソファ、テーブル、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、テレビなどは入居者が自分で用意するケースが多くあります。

国や地域によっては家具付き賃貸が一般的なこともありますが、日本では「家具家電付き」は特別な条件として扱われることが多いです。

家具家電付き物件はあるが、数は限られる

家具家電付き物件がまったくないわけではありません。マンスリーマンション、サービスアパートメント、短期滞在向け物件、法人契約向け物件、学生向け物件などでは、家具家電付きの募集もあります。

ただし、通常の2年契約の賃貸と比べると選択肢は限られます。エリア、家賃、広さ、築年数などの希望条件をすべて満たしながら「家具家電付き」まで求めると、候補がかなり少なくなることがあります。

家具家電付きで確認したいこと
  • 図面や募集資料に「家具家電付き」と明記されているか。
  • 付いてくる家具家電の一覧があるか。
  • それは設備なのか、残置物なのか。
  • 故障時の修理・交換は誰の負担になるのか。
  • 不要な家具家電を撤去できるか。

写真に写っているだけでは付いてくるとは限らない

物件写真にソファやベッド、テレビ、照明、観葉植物などが写っていても、それがそのまま付いてくるとは限りません。撮影用のステージング家具だったり、前入居者の残置物だったり、内見時点では置いてあっても入居前に撤去される場合があります。

判断するときは、写真ではなく図面・設備欄・備考欄・重要事項説明書を確認しましょう。曖昧な場合は、申込前に管理会社へ確認することが大切です。

入居前に準備することが多いもの

家具家電なしの一般的な賃貸では、入居前後に次のようなものを自分で準備することが多いです。

  • 冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、炊飯器などの家電。
  • ベッドまたは布団、テーブル、椅子、収納家具。
  • カーテン、照明器具、ガスコンロなど。物件によって必要かどうかが変わります。
  • Wi-Fiルーター、掃除用品、キッチン用品、日用品。

特にカーテン、照明、ガスコンロは物件によって付いている・付いていないが分かれやすいので、早めに確認しておくと安心です。

家具家電付きにこだわる場合の探し方

家具家電付きが必須の場合は、最初から条件として伝えることが重要です。ただし、候補が少なくなる可能性があるため、優先順位も整理しておきましょう。

たとえば「家具家電付きなら家賃は少し上がってもよい」「短期滞在なのでマンスリーも検討する」「洗濯機と冷蔵庫だけあればよい」など、どこまで必要かを分けると探しやすくなります。

まとめ

日本の一般的な賃貸物件では、家具家電は付いていないことが多いです。家具家電付き物件もありますが、数は限られ、条件が狭くなることがあります。写真だけで判断せず、図面や募集資料に明記があるか、設備なのか残置物なのか、故障時の負担はどうなるのかを確認しましょう。スタンドアップでは、家具家電付き希望の方にも、条件に合わせて現実的な選択肢をご提案します。

家具家電付き希望も、現実的に探します。

家具家電付き、残置物、購入前提など、入居後の暮らしまで含めてお部屋探しをサポートします。