部屋探しで気になる方が多いのが、いわゆる事故物件かどうかです。
家賃が相場より安い、告知事項ありと書かれている、なんとなく不安がある。そんなときは、確認の仕方を知っておくと安心です。
告知事項ありとは
募集情報に「告知事項あり」と書かれている場合、契約前に説明すべき事情がある物件です。
内容は、心理的瑕疵、近隣トラブル、建物の問題などさまざまです。具体的な内容は、不動産会社を通して確認します。
重要事項説明で確認する
契約前の重要事項説明では、借りる判断に影響する重要な内容が説明されます。
告知事項がある場合、その内容や範囲について説明を受けることになります。聞いても曖昧な場合は、納得できるまで質問しましょう。
気になる場合の質問例
不安がある場合は、率直に聞いて大丈夫です。
「心理的瑕疵に該当する事項はありますか」「過去に告知すべき出来事はありますか」「近隣トラブルの履歴はありますか」と確認すると、話が具体的になります。
聞き方を遠慮しすぎると、知りたいことが伝わらないことがあります。
家賃が安い理由も確認する
家賃が相場より安い理由は、事故物件とは限りません。
築年数、駅距離、日当たり、騒音、設備、定期借家契約、短期解約違約金など、別の理由で安くなっていることもあります。
安い理由を確認すると、納得して判断しやすくなります。
告知事項の有無を正式に質問する
インターネットの噂だけで判断せず、仲介会社・管理会社へ対象住戸と建物の告知事項の有無を質問します。いつ・どこで・どのような事項か、回答できる範囲を確認してください。
心理的な不安は人によって異なります。事故だけでなく、騒音、近隣トラブル、過去の漏水・火災など気になる点を具体的に伝えると確認しやすくなります。
- 対象住戸・共用部・建物の告知事項を質問する
- 募集図面・重要事項説明・契約書の記載を確認する
- 周辺環境と夜の雰囲気を現地で確認する
契約後まで確認する
回答内容は時点や確認範囲によって変わる可能性があります。口頭だけでなく、募集図面や重要事項説明書のどこに記載されるかを確認してください。
賃料が相場より低い理由を事故と決めつけず、築年、定期借家、騒音、工事、眺望など他の条件も比較します。
よくある質問
事故物件サイトの情報は正確ですか?
手掛かりにはなりますが、対象住戸や時期を誤る可能性があります。取引担当者へ正式確認してください。
何年前の出来事でも告知されますか?
個別事情で判断が異なります。気になる範囲を具体的に質問し、説明書面を確認しましょう。
問い合わせ時に何を伝えればよいですか?
「事故物件かどうかはどう確認する?」については、対象物件、希望条件、現在確認できている資料、回答が必要な項目をまとめて伝えてください。
関連する記事
Vol.45、Vol.46、Vol.135も確認すると、内見・契約・費用の判断をつなげられます。
まとめ
事故物件かどうかが気になる場合は、告知事項の有無と重要事項説明の内容を確認しましょう。
不安を残したまま契約するより、事前に質問する方が安心です。家賃が安い理由も合わせて確認すると、冷静に判断できます。