賃貸契約では、実際に引っ越す日とは別に「家賃発生日」が決まります。
この日から家賃が発生するため、引っ越し日とのズレがあると二重家賃の原因になることがあります。
家賃発生日とは
家賃発生日は、契約上の賃料が始まる日です。
鍵を受け取れる日や契約開始日と同じになることが多いですが、実際の引っ越し日とは必ずしも一致しません。
例えば、契約開始日が7月1日で、引っ越しが7月10日なら、7月1日から家賃がかかる可能性があります。
即入居物件は早めになりやすい
空室でいつでも入居できる物件は、貸主側としては早く家賃を発生させたいものです。
そのため、申込みから2週間程度で家賃発生日を設定されることがあります。
今住んでいる部屋の退去日が先の場合は、二重家賃にならないか確認しましょう。
交渉できる場合もある
家賃発生日は必ずしも固定ではありません。
貸主や管理会社の判断によって、数日から数週間ほど調整できる場合があります。特に退去前の物件や、入居可能日が先の物件では相談しやすいことがあります。
ただし、人気物件では希望通りにならないこともあります。
二重家賃を減らす考え方
二重家賃を減らすには、今の住まいの解約予告期間を把握することが大切です。
多くの賃貸契約では、退去の1か月前や2か月前までに解約通知が必要です。次の物件が決まってから通知すると、二重家賃が長くなることがあります。
ただし、先に解約してしまうと住み替え先が決まらないリスクもあります。スケジュールは慎重に組みましょう。
4つの日付を分けて記録する
申込日、契約締結日、賃料発生日、鍵渡し・引越し日は同じとは限りません。希望入居日を伝え、貸主が承認した賃料発生日を見積書と契約書で確認してください。
空室期間、清掃、審査、繁忙期により待てる期間が変わります。一般的な目安ではなく対象住戸の具体的な最短・最遅日を聞きます。
- 申込・契約・賃料発生・鍵渡しの日付を分ける
- 日割り賃料と翌月分賃料の対象期間を確認する
- 現住居の退去日と二重家賃日数を計算する
手続き後まで確認する
口頭で希望日が通っても、申込書・精算書・契約書に同じ日が反映されているか確認します。違う場合は入金前に訂正を依頼してください。
賃料発生日を延ばせない場合は、フリーレント、引越し日、現住居の退去日を含め総負担を調整します。鍵を受け取らなくても家賃が発生する契約があります。
よくある質問
引越し日から家賃を開始できますか?
貸主の承認次第で、必ず一致するとは限りません。申込み前に具体的な日付を相談してください。
審査後に開始日を変えられますか?
再承認が必要になる場合があります。契約書作成前に相談しましょう。
問い合わせ時に何を伝えればよいですか?
「入居日と家賃発生日はどう決まる?」については、対象物件、現在の手続き段階、契約書や見積書の該当項目、希望日をまとめて伝えてください。
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Vol.55、Vol.98、Vol.109も確認すると、契約前後の費用と手続きを一続きで整理できます。
まとめ
入居日と家賃発生日は、引っ越し費用に大きく影響します。
申込み前に、いつから家賃が発生するのか、調整できるのか、今の住まいの退去日と合うのかを確認しておくことが大切です。