賃貸の初期費用見積もりを見ると、24時間サポート、消臭抗菌、害虫駆除、簡易消火剤などの項目が入っていることがあります。
必要なものもありますが、「これは必ず契約しないといけないのか」と感じる方も多い項目です。
仲介会社が勝手に追加している場合もあります
悪質な仲介業者によっては、消臭抗菌、害虫駆除、室内除菌などの費用を、仲介会社側で勝手に見積もりへ追加している場合もあります。
見積もりに入っているからといって、すべてが必須とは限りません。気になる項目があれば、必ず「この費用は必須ですか、任意ですか」と確認しましょう。
外せるものと外せないものがある
付帯サービスは、物件や管理会社の方針によって扱いが変わります。
注意したいのは、物件図面に記載されている付帯サービスです。募集条件として図面に書かれているものは、原則として外せないことが多いです。
一方で、仲介会社が独自に追加している消臭抗菌、害虫駆除、室内除菌などは、任意で外せる場合があります。
つまり、「管理会社や貸主の指定条件なのか」「仲介会社が追加している任意項目なのか」を分けて確認することが大切です。
まずは「これは必須ですか、任意ですか」と確認するのが一番確実です。
24時間サポートとは
24時間サポートは、鍵のトラブル、水漏れ、設備不具合などが起きたときに相談できるサービスです。
夜間や休日に連絡先があるのは安心ですが、実際の対応範囲や無料対応の条件はサービスによって違います。
加入する場合は、どこまでが無料で、どこから費用がかかるのかを確認しておくと安心です。
消臭抗菌や害虫駆除は確認しやすい
消臭抗菌、害虫駆除、室内除菌などは、任意扱いになっていることもあります。
ただし、物件によっては管理会社の指定商品としてセットになっている場合もあります。不要だと思う場合は、見積もりを受け取った段階で早めに相談しましょう。
契約直前になると調整が難しくなることがあります。
交渉するときの伝え方
外したい項目がある場合は、強く否定するよりも、まず内訳を確認する形がスムーズです。
「この項目は必須でしょうか。任意であれば今回は外したいです」と伝えると、担当者も確認しやすくなります。
- 項目ごとに、貸主・管理会社の指定か仲介会社の任意サービスかを確認する。
- 契約時だけの費用か、更新時・毎月にも費用がかかるかを確認する。
- 24時間サポートの無料範囲、出張費、部品代、利用回数を確認する。
- 外した場合も、夜間の設備故障や鍵トラブルの連絡先を控える。
- 修正後の見積書を受け取り、合計額が変わったことを確認する。
よくある質問
図面に書かれていれば必ず加入が必要ですか?
募集条件として指定されていることは多いものの、図面だけで判断せず、貸主・管理会社の必須条件かを仲介会社へ確認してください。任意項目なら、外した見積書を依頼します。
24時間サポートを外すと管理会社へ連絡できなくなりますか?
契約上の管理窓口と有料サポートは別の場合があります。外せるかどうかに加え、設備故障、漏水、鍵紛失など用件別の連絡先と費用負担を確認しておくことが大切です。
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Vol.64「償却や敷引きとは?」、Vol.84「賃貸初期費用の分割払いとは?」、Vol.214「タワーマンション賃貸の初期費用」もあわせて読むと、契約時と退去時の費用を整理しやすくなります。
まとめ
24時間サポートなどの付帯サービスは、外せるものと外せないものがあります。
大切なのは、見積もりの内訳を早めに確認することです。任意か必須か、サービス内容は何か、費用は一回だけか更新があるのか。契約前に確認して、納得して進めましょう。