築年数が古い物件は、家賃を抑えたい方にとって魅力的です。
ただし、築年数だけで判断するのは危険です。古くても管理が良い物件もあれば、新しくても使いにくい物件もあります。
管理状態を見る
まず確認したいのは、建物全体の管理状態です。
エントランス、廊下、ゴミ置き場、掲示板、郵便受け。共用部がきれいに保たれているかを見ると、管理の丁寧さが分かります。
水回りを確認する
築古物件では、水回りの状態が大切です。
キッチン、浴室、洗面、トイレの古さだけでなく、水圧、排水、においも確認しましょう。蛇口をひねれる場合は、実際に水の出方を見ると安心です。
防音と窓まわり
築年数が古い物件では、壁や窓の遮音性に差があります。
道路沿いなら車の音、隣室との音、上階の足音を確認したいところです。窓を閉めた状態と開けた状態で音の違いを見ると分かりやすいです。
リフォーム履歴を見る
築年数が古くても、室内がリフォームされていれば快適に暮らせることがあります。
床、壁紙、エアコン、給湯器、キッチンなど、どこが新しくなっているかを確認しましょう。
築年数と更新された部分を分けて見る
内装が新しくても、給排水管、電気容量、サッシ、共用設備は建築時の仕様が残ることがあります。交換・改修箇所と実施時期を、分かる範囲で確認してください。
耐震性を重視する場合、築年月だけで断定せず、構造、耐震診断・改修の有無、管理側が提示できる資料を確認します。説明を受けた内容は書面やメールで残しましょう。
- 給湯器・エアコン・水回りの交換時期
- 電気容量、コンセント数、ネット配線
- 窓の結露跡、建具の開閉、床の傾き
- 大規模修繕・配管改修と共用部の管理状態
故障時の対応と入居後の制約を聞く
設備が古いこと自体より、故障時の連絡先、修理・交換の扱い、残置物か設備かが重要です。エアコンや照明など、貸主の修繕対象になる範囲を確認してください。
洗濯機や冷蔵庫の搬入幅、アンペア変更、光回線工事など、現代の生活に必要な条件が合わないこともあります。手持ち家電の寸法と希望工事を契約前に照合しましょう。
よくある質問
リノベーション済みなら設備もすべて新品ですか?
工事範囲によります。交換した設備と既存のままの部分を個別に確認してください。
築古物件は必ず音が響きますか?
構造、間取り、窓、周辺環境で異なります。室内外の音を現地で確認しましょう。
問い合わせ時に何を伝えればよいですか?
候補物件のURLや募集図面、気になる条件、入居人数、入居希望時期をまとめると、「築年数が古い物件を見るときのポイント」について具体的に確認できます。
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Vol.40、Vol.60、Vol.61もあわせて読むと、物件の比較条件と契約前の確認事項を整理できます。
まとめ
築古物件は、家賃面でメリットがあります。ただし、設備、管理、水回り、防音の確認は必須です。
築年数だけで避けるのではなく、管理状態と室内の手入れ具合を見て判断しましょう。