Column ・ お部屋探しのコツ ・ 第6回

退去時の注意と原状回復

退去時の「思ったより費用を請求された」を防ぐには、原状回復の考え方を知っておくことが大切。基本のルールと、敷金精算・費用を抑えるコツをまとめました。

退去はゴールであり、次の住まいへのスタート。流れと費用の考え方を押さえておけば、不要なトラブルを避けられます。

退去までの流れ

  • ① 解約予告:契約書に定めた期日まで(一般に1ヶ月前など)に連絡。
  • ② 退去日の調整・引っ越し:ライフラインの停止手続きも忘れずに。
  • ③ 立会い:室内の状態を確認し、原状回復の範囲を確認。
  • ④ 敷金の精算:原状回復費用を差し引き、残額が返還されます。

原状回復の基本的な考え方

国土交通省のガイドラインでは、通常の生活でつく傷みや経年劣化は貸主負担故意・過失による損傷は借主負担が原則とされています。

負担の目安(一般論)
  • 貸主負担:日焼けによる壁紙の変色、家具の設置跡、画鋲程度の穴 など
  • 借主負担:タバコのヤニ・におい、結露を放置したカビ、落書き、ペットによる傷 など

※契約内容(特約)により扱いが異なる場合があります。契約時に確認しておくと安心です。

退去費用を抑えるコツ

  • 入居時に写真で記録:もともとある傷を残しておくと、退去時の判断材料になります。
  • こまめな掃除・換気:カビや汚れの蓄積を防ぎます。
  • 早めの解約予告:予告が遅れると余分な家賃が発生することも。
  • 精算内容は明細で確認:内訳に納得できない場合は説明を求めましょう。

まとめ

原状回復は「元どおりに戻す」ことではなく、通常損耗と故意過失を切り分ける考え方が基本です。入居時の記録と日々の手入れが、退去時の安心につながります。次のお住まい探しも、ぜひスタンドアップにお任せください。

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