保証料は一つではない
保証会社の費用は、初回保証料だけではありません。月額保証料、年間保証料、引落手数料が組み合わさることがあります。
見積書では小さく見えても、住み続けると差が出る費用です。
初期費用と月額費用を分ける
初回保証料は契約時に支払う費用です。月額保証料や引落手数料は、入居後に毎月の支払いへ上乗せされます。
初期費用を抑えたいのか、月々の負担を抑えたいのかで見方が変わります。
比較するときの注意
A物件は初回保証料が安いが月額が高い、B物件は初回が高いが更新料が低い、ということがあります。
2年間住む前提など、期間を決めて総額を比較すると判断しやすくなります。
保証料を4種類に分ける
初回保証料は契約開始時、月額保証料は毎月、年間保証料は一定周期、口座振替手数料は収納代行の費用として発生します。名称が似ているため、見積書の行ごとに役割を確認してください。
初回保証料が賃料等の50%など割合表示の場合、「賃料等」に管理費、駐車場、固定費が含まれるかを確認します。最低額が設定されている場合もあります。
- 保証料の名称・金額・計算対象・支払周期を確認する
- 保証内容と滞納時の連絡・立替え後の返済方法を確認する
- 貸主更新料・保険料・収納手数料と分けて記録する
安い初回費用だけで選ばない
月額型は入居時負担を抑えやすい一方、長く住むと総額が増えることがあります。比較するときは予定居住期間中の保証関連費用をすべて合計してください。
保証会社は入居者が自由に選べない物件もあります。費用に疑問があれば、別プランの有無と必須条件を申込み前に確認します。
よくある質問
初回保証料は退去時に返ってきますか?
一般に保証委託の対価で、敷金とは性質が異なります。返還条件は保証委託契約書を確認してください。
月額保証料と口座振替手数料は同じですか?
別項目の場合があります。毎月引き落とされる内訳を見積書と契約書で確認しましょう。
関連する手続き
Vol.11、Vol.105、Vol.148も確認すると、前後の工程までまとめて準備できます。
問い合わせるときは何を伝えればよいですか?
「初回保証料・月額保証料・年間保証料の見方」については、現在の手続き段階、希望日、すでに提出・支払い済みの内容を先に伝えてください。回答が必要な項目を箇条書きにすると、担当者との確認漏れを減らせます。
関連する記事
Vol.31「家賃保証会社とはなにか?」、Vol.105「保証会社の更新料はいつかかる?」、Vol.214「敷金・礼金・フリーレントで高級賃貸を比較する方法」もあわせて読むと、次に確認すべき条件や手続きを整理できます。
まとめ
保証料は初回、月額、年間、手数料を分けて見ることが大切です。
家賃だけで判断せず、毎月の実支払額と更新時の費用まで確認しましょう。