手書きの領収証には、数字だけではない温度があります。
紙に残る、少しの人間味
手書きの領収証を受け取ると、少しだけ背筋が伸びます。金額と日付を書いて、店名の判を押して、こちらに手渡してくれる。その数十秒のやり取りに、紙ならではの人間味があります。
デジタル化は便利です。私自身、AIや自動化を仕事にしています。ただ、便利にするほど、最後に残る手触りの価値も見えやすくなる気がします。
なくすものと、残すもの
不動産の現場でも同じです。自動化できる入力や確認は、どんどん軽くしたい。一方で、お客様が不安なときに声をかけること、紙を差し出して説明すること、相手の表情を見て言葉を変えることは、簡単には削れません。
手書きの領収証を見ながら、効率化とは何をなくすかではなく、何を残すためにするのかを考えていました。
— 株式会社スタンドアップ 代表取締役 鳥越 雄太郎