「省人化」を掲げていると、人を軽んじているように聞こえるかもしれません。でも実際は逆で、私たちは人にこだわっています。今日はその話です。
自動化のゴールは、人を消すことではない
省人化という言葉には、つい「人を減らす」響きがあります。でも私たちが目指しているのは、人を消すことではなく、人がやる価値のないことから人を解放することです。機械にできる作業を機械に渡して、空いた時間を人にしかできないことへ。最後に残したいのは、人と人のやり取りそのものです。
だから提案のときも、「どこを削れるか」より「空いた時間で何をしたいか」を一緒に考えます。削減が目的になると、現場はやせ細る。人を活かすための省人化でなければ意味がない。
仕組みは手段、信頼は人がつくる
どれだけ自動化しても、最後にお客様が信頼するのは人です。素早い自動返信のあとに、ひとことだけ人の言葉が添えられているかどうか。その差で、相手の安心はまるで変わります。仕組みは信頼の土台を整えるだけで、信頼そのものは人が積み上げる。
私たちが人にこだわるのは、きれいごとではなく、それが商売の核心だからです。人を大事にできない自動化は、結局うまくいかない。そう現場で何度も教わってきました。
機械に任せるのは、人をもっと人らしい仕事に戻すため。そこだけは、ぶれずにいたいです。
— 株式会社スタンドアップ 代表取締役 鳥越 雄太郎