日本の賃貸では、家賃の支払い方法として口座振替(銀行口座からの自動引き落とし)が広く使われています(支払い方法全般は家賃の支払い方法|口座振替・振込・クレジットカードで解説しています)。ただし、口座振替の登録手続きが完了するまでには、通常1〜2ヶ月ほどかかります。この記事では、口座振替が始まるまでの空白期間に届く「払込票」の使い方について整理します。
- 口座振替の登録手続きには、書類の郵送や銀行側の処理のため通常1〜2ヶ月ほどかかる。
- 登録が完了するまでの期間は、管理会社や保証会社から「払込票(振込用紙)」が郵便ポストに届く。
- 払込票はコンビニのレジで現金で支払える。銀行やゆうちょの窓口でも支払い可能。
- 支払った際のレシートや受領証は、支払い証明になるため必ず保管しておく。
- 払込票を放置せず、期限内に支払うことが大切。
- 口座振替が始まったら払込票は届かなくなるため、以後は引き落とし日前の口座残高を確認しておく。
日本の賃貸で一般的な家賃の支払い方法
日本の賃貸物件では、家賃は銀行口座からの口座振替(自動引き落とし)で支払うのが一般的です。毎月決まった日に指定の口座から家賃が引き落とされる仕組みで、振込の手間がかからず支払い忘れも防ぎやすいというメリットがあります。そのため、契約時に口座振替の手続きを案内されることがほとんどです。
口座振替の登録には1〜2ヶ月ほどかかる
ただし、口座振替の登録手続きはすぐに完了するわけではありません。申込書類を郵送でやり取りしたり、銀行側で登録内容を処理したりする必要があるため、手続き完了までには通常1〜2ヶ月程度かかります。入居してすぐの家賃は、口座振替ではなく別の方法で支払うことになる点を知っておきましょう。
登録完了までに届く「払込票」とは
口座振替の登録が完了するまでの期間は、管理会社や保証会社から「払込票(振込用紙)」が郵便ポストに届きます。払込票には支払う金額や支払期限が記載されており、この用紙を使って家賃を支払う仕組みです。届いた払込票は捨てずに、支払いが終わるまで保管しておきましょう。
払込票の支払い方法(コンビニ・銀行)
払込票は、セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートなど多くのコンビニのレジで、現金で支払うことができます。コンビニのほか、銀行やゆうちょ銀行の窓口でも支払い可能です。手続きは、払込票をレジや窓口に提示し、記載された金額を現金で支払うだけの簡単なものです。
支払い後は必ずレシート・受領証を保管する
払込票で支払いをすると、コンビニや銀行からレシートや受領証(払込票の控え)が発行されます。これは支払いを行った証明になるため、トラブルを避けるためにも必ず保管しておきましょう。管理会社や保証会社から支払いの確認を求められた場合にも役立ちます。
払込票を放置しないことが大切
払込票を受け取ったまま支払いを忘れてしまうと、延滞扱いになることがあります。期限内に支払わないと、保証会社から連絡が来る場合もあるため、届いたらできるだけ早めに支払いを済ませておきましょう。
口座振替が始まったあとの注意点
口座振替の登録が完了すると、それ以降は払込票が届かなくなります。以後は指定した口座から自動的に家賃が引き落とされるため、引き落とし日の前日までに口座残高を確認しておくことが大切です。引き落とし日は契約によって異なり、例えば「毎月27日」のように決められています。口座残高が不足していると振替ができず、あらためて払込票での請求や、手数料が発生する場合もあります。
不安なときは管理会社・仲介会社に確認を
払込票の使い方や口座振替の進捗について不安なことがあれば、遠慮せず管理会社や仲介会社に確認しましょう。手続きの状況や次の払込票がいつ届くかなど、状況に応じて案内してもらえます。
よくある質問
払込票が届かないときはどうすればいいですか?
まずは管理会社や保証会社に連絡して確認しましょう。払込票が届いていなくても家賃の支払い義務がなくなるわけではないため、放置せずに問い合わせることが大切です。
払込票はコンビニでクレジットカード払いできますか?
払込票は原則として現金での支払いとなります。クレジットカードでの支払いに対応していない場合が多いため、現金を用意しておくとよいでしょう。
口座振替が始まったかどうかはどうやって分かりますか?
口座振替が始まると払込票が届かなくなり、通帳やアプリの取引履歴に引き落としの記録が表示されるようになります。分からない場合は管理会社に確認すると安心です。
まとめ
日本の賃貸では家賃の支払いに口座振替が使われますが、登録完了までの1〜2ヶ月ほどは、届いた払込票をコンビニや銀行の窓口で現金払いすることになります。払込票を放置せず期限内に支払い、レシートを保管しておくことで、安心して口座振替の開始を待つことができます。